そんな経験はありませんか?今回は便利だけど裏で怪しい通信してそうなソフトを、どうしても使いたい方にオススメの「Firewall App Blocker」を紹介します。
「Firewall App Blocker」とは、指定したソフトをWindowsファイアウォールに登録して通信をブロックできるアプリケーションです。
目次
ファイアウォールってなんぞ?
ファイアウォールとは防火壁のことだが、コンピュータネットワーク関連では、ネットワークの結節点となる場所に設けて、コンピュータセキュリティ上の理由、あるいはその他の理由により「通過させてはいけない通信」を阻止するシステムを指す。通過させてはいけない通信を火にたとえている。
つまり、ネットワーク通信のセキュリティを司っているシステムってことです。ここを簡単に設定することができるのが「Firewall App Blocker」です。
使い勝手とか
ドラック&ドロップで一発登録できたり、フォルダごとまとめて登録できたりするので、非常に使いやすいです。難しいことは何も考えずに簡単に登録ってのがいいですよね。とりあえず迷ったらフォルダごと突っ込めるってのがポイント高いです。
ちなみに、「Firewall App Blocker」はWindows標準のファイアウォール登録して管理するだけのソフトなので、サードパーティ製のファイアウォール(有料のウイルス対策ソフトに付属している場合が多いです。)を使っている場合は効果なしです。注意しましょう。
また、インストール不要でレジストリも汚さず利用でき、ブロックのON、OFFも簡単に切り替えできます。僕は一応「Clover」を登録しています。
Firewall App Blockerのインストール
ダウンロードサイトにアクセスします。
下までスクロールしていき、「Download」をクリックすると、ダウンロードが開始されます。
ダウンロードした「fab.zip」を解凍後、「fab」フォルダを開きます。
OSが32bitの方は「fab.exe」、64bitの方は「fab_x64.exe」を開きます。
インストールなしで動作します。解凍したフォルダを任意の場所に移動してショートカットを作っておくと便利です。
使い方
- exeファイルをドラッグ&ドロップで追加
簡単ですね。
- 複数のexeファイルをドラッグ&ドロップで追加
なんと適当にフォルダ内をすべて選択してからドラッグ&ドロップで自動でexeファイルを認識、追加OKという。適当な僕にはピッタリです。
その他よく使うのは[ファイル]メニューから、
一つのexeファイルをドラッグ&ドロップで追加するのと同じ動作です。
・[フォルダ項目を追加]
まとめて突っ込みたい時に便利です。ドラッグ&ドロップだと、ファイルを選択してからじゃないと追加できないので、一度に複数のフォルダを追加したい時は便利です。
・[プロセスを追加]
起動中のアプリケーションから選択します。[Ctrl]キーを押しながらだと一度に複数選択できます。
設定項目についてはデフォルトで構いません。
まとめ
いかがだったでしょうか。これで怪しいソフトも怖くありませんね。ですが基本のウイルス対策はしっかり行いましょう。
この記事が参考になれば幸いです。